カンボジア滞在記
カンボジアは、シアヌークビル→プノンペン→シェムリアップと移動しました。
シアヌークビルでは、空港からタクシーでフェリーターミナルへ行き、フェリーでロンサレム島へ行きました。小型のフェリーに乗ったのですが、揺れがひどいです。もちろん酔い止めを飲んで乗り切りました。揺られること40〜50分で島に到着。海岸沿いは賑やかな宿やお店が多いですが、海から離れると静かに過ごすことができます。シャワーは残念ながら水シャワーでした。
カンボジアは暑いかなと思っていたのですが、島だからか風が気持ちよく過ごしやすかったです。
西欧人がやっている宿や飲食店は日本並みですが、地元の人がやっているところは安かったです。
波が高くてシュノーケリングツアーが中止になってしまったのは残念ですが、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
島で2泊し、早朝のフェリーでシアヌークビルの町まで戻り、12時30分発のバスでプノンペンへ移動しました。所要時間は休憩時間などを入れて6時間程度でした。
プノンペンには丸亀製麺があるため、うどんを夜ご飯に食べて宿へ。
久しぶりのホットシャワーがありがたかったです。
翌日は朝から観光しました。
近くのお店で朝食を済ませた後、トゥール・スレン虐殺博物館(S21)、キリングフィールドに行きました。
ポルポト率いるクメール・ルージュによる大量虐殺で使用された施設です。
目を背けたくなるような事がつい40年前ほどに行われていたとは信じ難いです。恥ずかしい事ですが、私は歴史が苦手であまり勉強しなかったためこの事実を全く知らなかったのです。
どちらの施設も日本語のオーディオガイドがあるため、被害者の方の声など貴重なお話を聴くことができました。
決して同じことを繰り返さないためにも、何が起こったのかを知り、なぜ起こったのか、これからどうすべきかを考える事が大切だと感じました。
今思うと学校の授業で行う教科にムダなものはないなと感じています。受験のための暗記ではなく、事実を知り、そこから何を感じ、考えるかの習慣をつけられたら良いなぁと思いました。
プノンペンでの観光を終え、今度は夕方のバスでシェムリアップへ向かいました。5、6時間ほどで到着し、宿へ。
移動続きで疲れていたため、朝日のアンコールワットは諦めました。
朝食を食べてからe -バイクを借りてアンコールワット遺跡群へ。
徐々に気温が上がっていきますが、バイクで走るととても気持ちよかったです。
アンコールワット遺跡群はとても広く、全て見るのは何日もかかってしまうため、見たい所をしぼって周りました。
壁画の細かい装飾や建物の巨大さに驚きながら5時間ほど観光して宿に戻りました。
明日は飛行機でクアラルンプールへ戻り荷物を受け取ってからインドへ向かいます。